20世紀日本人名事典 「倉石五郎」の解説 倉石 五郎クライシ ゴロウ 昭和期のドイツ語学者 成蹊大学名誉教授。 生年明治32(1899)年8月8日 没年昭和51(1976)年5月2日 出生地新潟県高田 学歴〔年〕東京帝国大学工学部機械工学科〔大正12年〕卒,東京帝国大学文学部独逸文学科〔大正15年〕卒 経歴成蹊高等学校教授、成蹊大学教授を務め、昭和40年定年退職。独自の教授法による優れたドイツ語教育者として知られる。ドイツ語教科書や「不変化詞の研究」「文章論研究」などドイツ語の研究書のほか「大学の理想と現実」「ゲルマニストのための言語学入門」「コンサイス独和辞典」などの著書がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倉石五郎」の解説 倉石五郎 くらいし-ごろう 1899-1976 昭和時代のドイツ語学者。明治32年8月8日生まれ。倉石武四郎の弟。旧制成蹊(せいけい)高,成蹊大の教授をつとめる。独自の教授法で知られ,おおくの教科書,研究書をあらわした。昭和51年5月2日死去。76歳。新潟県出身。東京帝大卒。著作に「倉石ドイツ語会話入門」,編著に「コンサイス独和辞典」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by