倜儻(読み)テキトウ

精選版 日本国語大辞典 「倜儻」の意味・読み・例文・類語

てき‐とう‥タウ【倜儻・俶儻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 才気が高くすぐれていること。他とかけはなれて度量が大きいこと。あるいは、独立して拘束されないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「魯仲連の斉の国の人也。奇偉俶黨。書を好みつくれり」(出典:百詠和歌(1204)一〇)
    2. [その他の文献]〔司馬遷‐報任安書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む