偏波効果(その他表記)polarized wave effect

法則の辞典 「偏波効果」の解説

偏波効果【polarized wave effect】

夜間効果*別名である.ループ形のアンテナを用いて電波中波)の到来方向を定める際,夜間になると入射波の極小点が不明確となる現象をいう.これは夜間になると電離層(主としてE層)の吸収が減って,反射効率がよくなり,地表波に対しある位相差をもった空間波偏波)が伝播してくるためである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 夜間効果

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む