偕楽(読み)カイラク

デジタル大辞泉 「偕楽」の意味・読み・例文・類語

かい‐らく【×偕楽】

《「孟子」梁恵王上から》衆人とともに楽しむこと。

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精選版 日本国語大辞典 「偕楽」の意味・読み・例文・類語

かい‐らく【偕楽】

  1. 〘 名詞 〙 多くの人々とともに楽しむこと。
    1. [初出の実例]「上は皇上より下は平民に至るまで同遊偕楽あるに至らば最も妙とす」(出典:明六雑誌‐一八号(1874)国楽を振興すへきの説〈神田孝平〉)
    2. [その他の文献]〔孟子‐梁恵王・上〕

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普及版 字通 「偕楽」の読み・字形・画数・意味

【偕楽】かいらく

ともに楽しむ。〔孟子、梁恵王上〕古の人は、民と偕に樂しむ。故に能く樂しむなり。

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