停泊灯(読み)テイハクトウ

デジタル大辞泉 「停泊灯」の意味・読み・例文・類語

ていはく‐とう【停泊灯】

停泊中の船が、夜間その位置を示すために、甲板上に高く掲げる灯火

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精選版 日本国語大辞典 「停泊灯」の意味・読み・例文・類語

ていはく‐とう【碇泊灯】

  1. 〘 名詞 〙 碇泊中の船が、夜間、その位置を標示するために、前部あるいは前部と船尾部とに高く掲げる灯火。
    1. [初出の実例]「越前堀前に繋がれた商船学校の練習船の檣頭には、逸疾(いちはや)くも碇泊灯(テイハクトウ)明星と輝き初めた」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二)

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