偽筆(読み)ギヒツ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「偽筆」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐ひつ【偽筆】

  1. 〘 名詞 〙 ある人の筆跡に似せて書き上げること。他人の筆跡を巧みにまねて書いた文字。また、絵画の場合にもいう。にせひつ。にせがき。にせふで。
    1. [初出の実例]「かねて偽筆(ギヒツ)をもって、金子(きんす)の請取がきこしらへおきしを」(出典人情本所縁の藤浪‐初(1821)三回)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む