債務整理ガイドライン

共同通信ニュース用語解説 「債務整理ガイドライン」の解説

債務整理ガイドライン

法的手段によらず金融機関との話し合いで債務整理するための指針。東日本大震災をきっかけに、全国銀行協会が定めた。利用できるのは災害救助法が適用された被災者。金融機関の同意があれば、弁護士ら「登録支援専門家」のサポートを無料で受けられる。債権者と協議後、減額免除を求める特定調停簡易裁判所に申し立てるという流れだ。最大500万円の資産手元に残したままの減免が可能。生活再建に取りかかれる他、自己破産と違い、信用情報に問題がある「ブラックリスト」に記録されないという特徴がある。

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