僑居(読み)キョウキョ

デジタル大辞泉 「僑居」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きょ〔ケウ‐〕【×僑居】

[名](スル)仮に住むこと。また、そのすまい。仮ずまい。寓居ぐうきょ
巴里の暑を避け、例に由て此湖辺に―す」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「僑居」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きょケウ‥【僑居】

  1. 〘 名詞 〙 かりにすむこと。また、かりのすまい。寓居(ぐうきょ)寄寓仮居。僑寓。
    1. [初出の実例]「僑居几硯鬟凄凄。故国回頭在海西」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)三・送叢英積首座帰周防)
    2. 「斧の柄と名つけて僑居にうつりし時 折柴のなほほそかれや炉のけふり〈乙二〉」(出典:俳諧・斧の柄(1811))
    3. [その他の文献]〔魏書‐孝荏帝紀〕

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普及版 字通 「僑居」の読み・字形・画数・意味

【僑居】きようきよ

寄寓する。

字通「僑」の項目を見る

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