寄寓(読み)キグウ

デジタル大辞泉 「寄寓」の意味・読み・例文・類語

き‐ぐう【寄×寓】

[名](スル)一時的によその家に身をよせて世話になること。また、仮の住まい。寓居。「おじの家に寄寓する」
[類語]居候寄食食客寄留寄宿ホームステイ住み込み

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精選版 日本国語大辞典 「寄寓」の意味・読み・例文・類語

き‐ぐう【寄寓】

  1. 〘 名詞 〙 一時的に他の土地他人の家に住むこと。また、その人。寓居。
    1. [初出の実例]「他国からにけのがれてきて寄寓して居やうにして待するに」(出典:史記抄(1477)六)
    2. [その他の文献]〔国語‐周語中〕

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普及版 字通 「寄寓」の読み・字形・画数・意味

【寄寓】きぐう

身を寄せる。〔三国志、呉、呉主伝〕是の時、~深險の地ほ未だ盡(ことごと)くは從はず。天下豪、布きて州郡に在り。寄寓の士、安去就を以てと爲し、未だ君臣の固らず。

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