儒墨(読み)じゅぼく

精選版 日本国語大辞典 「儒墨」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ぼく【儒墨】

〘名〙 儒教墨子の教え。また、それを修める者。
史記抄(1477)一七「然儒墨は此侠をばわるいとて排擯して不載ほどに」 〔荘子斉物論

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デジタル大辞泉 「儒墨」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ぼく【儒墨】

儒教と墨子の教え。

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普及版 字通 「儒墨」の読み・字形・画数・意味

【儒墨】じゆぼく

儒家墨家。〔韓非子顕学〕世の顯學は儒なり。儒の至る孔丘なり。の至る(ぼくてき)なり。~儒はれてと爲り、は離れて三と爲る。~皆自ら眞の孔なりと謂ふ。

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