儲役(読み)もうけやく

精選版 日本国語大辞典 「儲役」の意味・読み・例文・類語

もうけ‐やくまうけ‥【儲役】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 演劇・映画などで、あまり骨を折らないのに、観客の人気を得る得な役。
    1. [初出の実例]「黙阿弥の鼠小僧は義賊と称する儲(マウ)け役(ヤク)に書卸されて居て」(出典江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉八)
  3. 自分にとって利益のある役割。思いがけず得な役割。やりがいのある役目
    1. [初出の実例]「其は表向の義理なりや是非は無いが、此所は汝の儲(マウ)け役」(出典:五重塔(1891‐92)〈幸田露伴〉二六)

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