元日草(読み)ガンジツソウ

精選版 日本国語大辞典 「元日草」の意味・読み・例文・類語

がんじつ‐そうグヮンジツサウ【元日草】

  1. 〘 名詞 〙 植物ふくじゅそう(福寿草)」の異名。《 季語新年
    1. [初出の実例]「正月〈略〉福寿草 元日草共」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)
    2. 「年も漸元日草の花催ひ〈宜麦〉 勤ぬ酒をけふはたまたま〈蓼太〉」(出典:俳諧・七柏集(1781)虫二亭興行)

がんにち‐そうグヮンニチサウ【元日草】

  1. 〘 名詞 〙 植物「ふくじゅそう(福寿草)」の異名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の元日草の言及

【フクジュソウ(福寿草)】より

…キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草(イラスト)。別名ガンジツソウ(元日草),北国ではマンサクと呼ぶこともある。短い根茎には黒褐色の堅い太い根が多数ある。…

※「元日草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む