元昌女王(読み)げんしょうじょおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「元昌女王」の解説

元昌女王 げんしょうじょおう

1637-1662 江戸時代前期,後水尾(ごみずのお)天皇の第9皇女。
寛永14年9月25日生まれ。正保(しょうほ)3年京都大聖寺(だいしょうじ)門跡(もんぜき)永宗(えいそう)女王弟子となり,慶安2年出家した。寛文2年9月5日死去。26歳。幼称は滋宮(しげのみや)。法号久山,芳桂院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android