元気付く(読み)ゲンキヅク

精選版 日本国語大辞典 「元気付く」の意味・読み・例文・類語

げんき‐づ・く【元気付】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 衰えていた体の調子がよくなって、健康になる。また、勢力や気力が回復する。
    1. [初出の実例]「聞いてさへ元気付く、母親の冴々とした高調子」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む