デジタル大辞泉 「高調子」の意味・読み・例文・類語 たか‐ちょうし〔‐テウシ〕【高調子】 1 声などの調子のかん高いこと。声を張り上げること。また、そのような声。2 相場が上がりぎみであること。[類語]甲高い・甲高・声高こわだか・きんきん・金切り声・尖とがり声・甲走る・絹を裂くよう・黄色い声 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「高調子」の意味・読み・例文・類語 たか‐ちょうし‥テウシ【高調子】 〘 名詞 〙 ( 「たかぢょうし」とも )① 声などの調子がふつうより高いこと。また、その調子。また、声の大きいことをもいう。[初出の実例]「伏見の喧𠵅、大坂の五人男も見知たる野らものの高調子成るべし」(出典:俳諧・雪おろし(1751))② 相場の上がり気味なこと。また、相場の高いこと。〔取引所用語字彙(1917)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例