日本歴史地名大系 「元飛行場跡遺跡」の解説 元飛行場跡遺跡もとひこうじようあといせき 茨城県:水戸市上国井村元飛行場跡遺跡[現在地名]水戸市上国井町 阿川那珂川を西にした那珂台地南端に位置し、第二次世界大戦中に建設された芳野(よしの)飛行場跡の東南隅にあたる。昭和二四年(一九四九)頃に発見された国分期(八―九世紀)の集落遺跡。遺跡は表土を削平され、深さ一〇センチ、一辺の長さ五―六メートル前後の方形ないしは隅丸方形の住居跡で、五〇ないし六〇前後発見された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by