先潜(読み)さきくぐり

精選版 日本国語大辞典 「先潜」の意味・読み・例文・類語

さき‐くぐり【先潜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 先まわりしてひそかにことをすること。抜け駆け。先まわり。〔俚言集覧増補)(1899)〕
    1. [初出の実例]「別段異存は無いと先潜(サキクグ)りをして〈略〉話して了った」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵投機)
  3. ( 形動 ) 物事を悪いように推量して疑うこと。邪推すること。また、そのさま。かんぐり。さきぐり。
    1. [初出の実例]「ええ、お前も先潜(サキクグ)りを云ふ女中だ」(出典:歌舞伎・高麗大和皇白浪(1809)二番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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