抜け駆け(読み)ヌケガケ

デジタル大辞泉 「抜け駆け」の意味・読み・例文・類語

ぬけ‐がけ【抜け駆け】

[名](スル)
1 戦場で、ひそかに陣を抜けだし、武功を立てようと人より先に敵中に攻め入ること。「夜陰に乗じて抜け駆けする」
2 人を出し抜いて、物事を行うこと。「抜け駆けして秘密をばらす」
[類語]一番槍・先駆・先駆け・先駆者・一番手・一番乗り・先んずる・先んじる・先立つ・先駆ける・先走る・先に立つ・先頭を切る・先行・先導・主導・誘導・率先・音頭取り・前駆・先回り・リード・優先的・優先・始め・最初・第一・一次・原初・嚆矢こうし・手始め・事始め・まず・一番・初しょっ端ぱな・いの一番・真っ先・先立ち・先頭・当初・初期・初頭・始期・早期・劈頭へきとう・冒頭・出出でだし・滑り出し・初手・出端ではな・端はな・端はし・口開け・取っ付き・頭あたま・のっけ・スタート・取り敢えず・差し当たり・ひとまず・当座・序の口・皮切り・第一歩・第一声・始まり・始まる・始める・トップ・初発・発端・端緒・濫觴らんしょう・権輿けんよ・起こり・緒・とば口・取っ掛かり・開始・幕開き・開幕・立ち上がり・口切り・最優先・何をおいても・何はさておき・何はともあれ・口火を切る・先ず以て・先さき・第一義・重要視・前半・先決・先順位・機先を制する・イニシアチブ・プライオリティー

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精選版 日本国語大辞典 「抜け駆け」の意味・読み・例文・類語

ぬけ‐がけ【抜駆・抜懸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 戦いで、武功をたてようと陣営をこっそり抜け出して先がけすること。他を出し抜いて敵中に攻め入ること。
    1. [初出の実例]「高橋又四郎抜懸(ヌケカケ)して、独り高名に備へんとや思けん」(出典:太平記(14C後)三)
  3. ② 他を出し抜いて事を行なうこと。
    1. [初出の実例]「ぬけがけをして春名のれ郭公〈常信〉」(出典:俳諧・続山の井(1667)春)

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