先行指数(読み)センコウシスウ

デジタル大辞泉 「先行指数」の意味・読み・例文・類語

せんこう‐しすう〔センカウ‐〕【先行指数】

景気動向指数うち実際景気浮沈に先んじて上下動するもの。景気の先行きを予想する目安となる。新規求人数・新設住宅着工床面積・東証株価指数など。先行指標。→遅行指数

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「先行指数」の意味・わかりやすい解説

先行指数
せんこうしすう

景気動向指数のうち、景気の動きに先んじて変動する先行系列経済統計から作成される指数。先行系列の統計には、最終需要財在庫率指数、新規求人数、東証株価指数などがある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android