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光世 ミツヨ

デジタル大辞泉の解説

みつよ【光世】

平安末期、筑後刀工。典太(てんだ)と称す。法名は元真。三池に住んだので、その一派を三池派という。作風は豪壮で、室町将軍家以来の重宝である「大典太」などの作がある。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

光世 みつよ

?-? 平安時代後期の刀工。
筑後(ちくご)(福岡県)三池の人で,三池典太と称される。現存する確実作は名物大典太(おおでんた)(国宝,前田育徳会蔵)。足利将軍家の重宝とされ,天下五剣のひとつにかぞえられた。

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朝日日本歴史人物事典の解説

光世

生年:生没年不詳
平安後期の筑後(福岡県)の刀工。薩摩(鹿児島県)の波平一派とならんで,九州で最も古い刀工。三池郡に住したところから三池典太と称された。最古の刀剣書『観智院本銘尽』には元久(1204~06)ごろの豊後行平の師としている。現存する在銘作品は,室町将軍家代々の重宝で,その後前田家に伝来した名物「大転多」(国宝)がただ1点あるに過ぎない。その作風はこの時代のものとしては身幅が広く,大板目肌の流れた鍛えに,細直刃がほつれた刃文を焼き,九州物共通の特色を示している。また,無銘であるが久能山東照宮蔵の徳川家康の遺品も光世の作と伝える。

(原田一敏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

みつよ【光世】

平安末期、筑後の刀工。典太てんだ・伝太と称する。法名、元真。三池一派の祖。身幅広く豪壮な太刀姿で、当時としては異風。室町将軍以来の重宝として名高い大典太の作者。生没年未詳。

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