デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉愛二郎」の解説 児玉愛二郎 こだま-あいじろう 1840-1930 幕末-明治時代の武士,官僚。天保(てんぽう)11年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。幕府への恭順を主張する佐幕派に属し,元治(げんじ)元年対立派の井上聞多(もんた)(馨(かおる))に重傷をおわせた。維新後は宮内省で大書記官兼皇后宮亮(すけ)などをつとめた。昭和5年2月13日死去。91歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例