入小屋村(読み)いりごやむら

日本歴史地名大系 「入小屋村」の解説

入小屋村
いりごやむら

[現在地名]南郷村あずま

小屋こや(戸山川)左岸にあり、崖の上に集落がある。同川をさかのぼり駒止こまど峠を越えると針生はりゆう(現田島町)に通じ、下ると中小屋なかごや村を経て山口やまぐち村に至る。西と東の斜面耕地がある。寛文五年(一六六五)の伊南郷村々改帳(馬場家文書)によると高五九石余、免三ツ七分で年貢は金納。田二町七反余・畑三町九反余。家数七・竈数一三、男四二・女三〇、馬一二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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