図書館情報学用語辞典 第5版 「全国公共図書館協議会」の解説 全国公共図書館協議会 公共図書館相互の連絡を密にし，調査研究を行い，図書館の発展を図ることを目的とする組織．全国の公立図書館と「図書館法」第14条に定める図書館協議会を会員とし，国立国会図書館が客員会員である．1967（昭和42）年に発足した全国公共図書館長協議会が，1962（昭和37）年発足の全国図書館協議会連合会と1970（昭和45）年に合併して全国公共図書館協議会となった．〈1〉公立図書館に関する行政，財政，事業の調査研究，〈2〉資料の収集と情報の交換，〈3〉関係機関に対する要望・陳情などが主要事業で，毎年，文部科学省の公立図書館予算に関する陳情活動を行い，特定テーマに関する調査報告書を刊行している．『ニューズレター』（1978- ）は，79号（2011年）から電子版に移行した．[参照項目] 図書館法（日本） 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by
