八千入(読み)ヤチシオ

デジタル大辞泉 「八千入」の意味・読み・例文・類語

やち‐しお〔‐しほ〕【八千入】

いく度も染めること。
「色深き袖の涙にならふらし千入ちしほ―染むるもみぢば」〈新拾遺・哀傷〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「八千入」の意味・読み・例文・類語

やち‐しお‥しほ【八千入】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しお」は染色の時染汁につける回数を表わす接尾語 ) 何度も染汁に浸して色を染めること。色濃く染めること。千入(ちしお)。やしお。
    1. [初出の実例]「露しぐれそめはててけりをぐらやまけふやちしほのみねのもみぢ葉〈藤原範宗〉」(出典:新勅撰和歌集(1235)秋下・三四七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む