精選版 日本国語大辞典 「八幡花の頭」の意味・読み・例文・類語 やわた【八幡】 花(はな)の頭(とう) 神仏混淆の時代に、石清水八幡宮で社僧の弟子が剃髪し衆僧の列に加わった時、頭人が僧徒一同を供応した行事。回廊に造花の草花を飾りつけ、花の飾りをかけた僧が歌舞をしたところからの名。もと九月二〇日、のち九月下旬の不定日に行なった。《 季語・秋 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例