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八百屋善四郎 やおや ぜんしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

八百屋善四郎 やおや-ぜんしろう

1768-1839 江戸時代後期の料亭主人。
明和5年生まれ。江戸浅草山谷(さんや)で八百屋兼仕出屋をいとなんだ八百善(やおぜん)の4代目。享和年間に高級料亭を開業,江戸一の評判となる。俳諧(はいかい)をこのむ風流人で,酒井抱一,大田南畝(なんぽ),谷文晁(ぶんちょう)ら文人墨客が顧客となった。「江戸流行料理通」の著書もある。天保(てんぽう)10年10月15日死去。72歳。

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世界大百科事典内の八百屋善四郎の言及

【料理人】より

… 日本の料理人が,料理人本来のしごとをなしうるようになったのは,江戸後期に町人層が十分に力を蓄積してからと思われる。安永~天明(1772‐89)ころ全盛を誇った江戸洲崎の升屋宗助,それに対抗した樽屋三郎兵衛,享和(1801‐04)ころから台頭した八百善の八百屋善四郎などは,その料理が一部特権階級だけのものだったとしても,日本料理の味覚の質を向上させたといえる。現在の日本では和風料理店の料理人を板前と呼んでいる。…

※「八百屋善四郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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