八股(読み)ハッコ

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「八股」の読み・字形・画数・意味

【八股】はつこ

明清の官吏登用試験に用いた文体。多く四書から出題し、文の構成破題・承題・起構・四股結束分段を定めた。〔日知録、十六、試文格式〕經義の俗之れを股と謂ふ。~其の兩立格、則ちの中に各四股り、~故に今人相ひ傳へて、之れを股と謂ふ。

字通「八」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む