コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

四股 しこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

四股
しこ

相撲の重要な基本動作。力士土俵に上がると,準備運動としてこれを行なう。腰,,足首,爪先などを強くする稽古法でもある。まず両足左右に開いて構え,足を左右,かわるがわるに高く上げる。このとき,手を膝に添え,力を入れて爪先から地を踏む。力足ともいう。膝は真横に開き,足は地面に踏んだ位置から引きつけずに上げ,尻を後ろへ出さず,上体から腰までをまっすぐにして踏まなくてはならない。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

しこ【四股】

《「醜足(しこあし)」の略かという。「四」は当て字》相撲の基本動作の一。まず両足を開いて構え、足を左右交互に高く上げ、このとき手をひざに当て、力を入れて地を踏む。力足(ちからあし)。「四股を踏む」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

四股【しこ】

力士が土俵の上で片足を高くあげ,強く地を踏む所作。相撲稽古(けいこ)の重要な一方法だが,他方で地を踏み鎮めるという宗教的意味をもつ。日本各地の祭礼で行う民俗相撲では,力士の四股によって大地の邪悪な霊を踏み鎮め,あるいは踏むことで春先の大地を目ざめさせて豊作を約束させると伝えるものが多い。
→関連項目手数入

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

とっさの日本語便利帳の解説

四股

下半身強化の伝統的トレーニング。膝の上に手を添え、開脚状態から脚を交互に上げたり下ろしたりする。

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について | 情報

大辞林 第三版の解説

しこ【四股】

〔「醜しこ」の意か〕
相撲で、両足を開いて構え、膝に手をそえて足を交互に高く上げ、力をこめて踏みおろすこと。力足ちからあし。 「 -を踏む」

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の四股の言及

【醜名】より

…平安末期の《類聚名義抄》には〈シコナ,イミナ〉とあり,あだ名のことで,自分の名の謙称である。いまでは力士の名のり(呼名)に専用され,〈四股名〉は江戸時代からの当て字である。力士が土俵に登場して,準備運動の四股(力足)を踏むところから,この当て字が生じた。…

※「四股」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

四股の関連キーワード梅ケ谷藤太郎(2代)踏み固める・踏固める南薩摩の十五夜行事日馬富士公平照ノ富士春雄マービンJr相撲健康体操三役揃い踏み豪栄道豪太郎琴奨菊和弘琴富士孝也大麒麟将能しゅうえいそろい踏み貴ノ浪貞博手数入り魁皇博之鈴木昌平よいしょ弓取り式

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

四股の関連情報