八達四通(読み)はったつしつう

精選版 日本国語大辞典 「八達四通」の意味・読み・例文・類語

はったつ‐しつう【八達四通】

  1. 〘 名詞 〙 道路がどの方向にも通じていること。往来繁華であること。また転じて、広く物事に通じていること。四通八達八達
    1. [初出の実例]「また須田町に来て見れば、実にや八達四通(ハッタツシツー)の地」(出典唱歌・電車唱歌(1905)〈石原和三郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android