公室(読み)コウシツ

デジタル大辞泉 「公室」の意味・読み・例文・類語

こう‐しつ【公室】

だれもが自由に利用できる部屋
諸侯の家。君主の家。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公室」の意味・読み・例文・類語

こう‐しつ【公室】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 君主の家。また、諸侯の家。〔文明本節用集(室町中)〕〔論語‐季氏〕
  3. 皆で使う部屋。共用の部屋。
    1. [初出の実例]「公室には冷房装置と蛍光燈とがあり」(出典:春の城(1952)〈阿川弘之〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「公室」の読み・字形・画数・意味

【公室】こうしつ

公家

字通「公」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android