公巌(読み)こうがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「公巌」の解説

公巌 こうがん

1757-1821 江戸時代中期-後期の僧。
宝暦7年生まれ。真宗大谷派。越後(えちご)(新潟県)の人。京都で真宗学のほか華厳(けごん),天台などをまなび,皆川淇園(きえん)にも師事。天明6年(1786)出羽(でわ)酒田(山形県)浄福寺住職。真宗経典を自由に解釈し,異端として本山より糾明される。のち自説をすて,深励(じんれい)の門にはいった。文政4年8月11日死去。65歳。著作に「因願成就済輔記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む