公族(読み)コウゾク

精選版 日本国語大辞典 「公族」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぞく【公族】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 王侯一族。また、それに準ずるもの。
    1. [初出の実例]「諸兄の公族たちも不便に思はるるぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)四)
    2. [その他の文献]〔詩経‐周南・麟之趾〕
  3. 明治四三年(一九一〇)の韓国併合の後、韓国の李王家の一族に対して、皇族に準ずる待遇として設けた称号。第二次世界大戦後、廃止した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む