公益通報者保護制度(読み)コウエキツウホウシャホゴセイド

共同通信ニュース用語解説 「公益通報者保護制度」の解説

公益通報者保護制度

所属する組織の不正を内部や外部に通報した人を、報復から保護する制度。自動車メーカーのリコール隠しや食品会社の牛肉産地偽装が社会問題となり、2006年に公益通報者保護法が施行された。ただ罰則がなく、その後も通報者が守られない事案多発。22年の改正法施行で、罰則が初めて盛り込まれた。通報先は事業者が内部に定めた窓口ほか権限を有する行政機関報道機関や消費者団体なども該当する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む