公費負担原則(読み)こうひふたんげんそく(その他表記)ability to pay principle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「公費負担原則」の意味・わかりやすい解説

公費負担原則
こうひふたんげんそく
ability to pay principle

公共サービスの費用に税財源を充当する基準となる考え方をいう。公共財などきわめて外部効果が大きい公共サービスについては,受益者を特定できないから受益者負担原則に基づく費用徴収は不可能である。したがって負担能力のある者から強制的に徴収される税に財源を求めざるをえない。また公共サービスの受益者が特定できる場合であっても,それが公共料金等の負担能力のない生活困窮者である場合には,なんらかの方法で政府が税財源によってその負担の一部ないし全部を肩代りすべきであるとするもの。

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