六人部下三箇(読み)むとべしもさんが

日本歴史地名大系 「六人部下三箇」の解説

六人部下三箇
むとべしもさんが

福知山市の六人部谷から天田郡三和みわ町にかけての一帯を、中世末―近世に六人部七箇しちかと称し、単に六人部郷ともいった(丹波志)。「丹波志」によれば全域を七村(庄)に大別し、そのうち三和町に当たる土師はぜ川上流域の四村を上四箇かみしか、現福知山市内の六人部谷三村を下三箇と称している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android