精選版 日本国語大辞典 「六夢」の意味・読み・例文・類語 ろく‐む【六夢】 〘 名詞 〙 六種の夢。正夢(前夜に見る安らかな夢)、夢(がくむ)(驚く夢)、思夢(思う所があって見る夢)、寤夢(ごむ)(突然目覚めた時に見る夢)、喜夢(よろこぶ夢)、懼夢(くむ)(おそれる夢)をいう。りくむ。[初出の実例]「六夢(ろくム) 周礼に所謂六夢、正夢〈今云霊夢也〉夢〈今云驚夢也〉覚夢〈今云思夢也〉寤夢〈今云現夢也〉喜夢〈今云悦夢也〉懼夢〈今云畏夢也〉以上又素問為二五夢一」(出典:譬喩尽(1786)一)[その他の文献]〔周礼‐春官・占夢〕 りく‐む【六夢】 〘 名詞 〙 =ろくむ(六夢) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例