六種(読み)ロクシュ

デジタル大辞泉 「六種」の意味・読み・例文・類語

ろく‐しゅ【六種】

六つ種類。特に、仏教では、仏が説法するときに現れる六つの瑞相や、法会のとき、仏前に供える六つの供物をいう。

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精選版 日本国語大辞典 「六種」の意味・読み・例文・類語

む‐くさ【六種】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くさ」は種類の意 )
  2. ろくしゅ(六種)」に同じ。
  3. むくさの薫物(たきもの)」に同じ。

ろく‐しゅ【六種】

  1. 〘 名詞 〙 六つの種類。→六種震動
    1. [初出の実例]「我が果報をば天地の知れる也と。此く説給ふ時に、大地六種に震動し」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)

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