六朝門閥(読み)りくちょうもんばつ(その他表記)liu-chao-men-fa; liu-ch`ao-mên-fa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「六朝門閥」の意味・わかりやすい解説

六朝門閥
りくちょうもんばつ
liu-chao-men-fa; liu-ch`ao-mên-fa

中国六朝時代貴族。すぐれた社会的声望と政治的特権とを有する士族の家が,世襲的にまた排他的にその地位と特権とを維持する際,その家あるいはその比較的近い一族を含めて門閥という。ほぼ貴族と同じ内容である。六朝時代は門閥の栄えた時代で門閥官僚が官界中枢を占め,その官吏としての栄達家格によっておのずから定まっていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む