声望(読み)セイボウ

デジタル大辞泉 「声望」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「声望」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぼう‥バウ【声望】

  1. 〘 名詞 〙 名声と人望。ほまれ声名
    1. [初出の実例]「義朝視平氏声望出己上也。心常嫉之」(出典日本外史(1827)一)
    2. 「抱月氏が帰朝当時は文壇の声望(セイバウ)一身に集めて」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳抱月と漱石)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐東平王伝〕

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普及版 字通 「声望」の読み・字形・画数・意味

【声望】せいぼう(ばう)

名声と人望。〔後漢書、光武十王、東平憲王蒼伝〕に在ること數載、する多し。而して自ら以(おも)へらく、至親にしてを輔(たす)け、聲日に重しと。(こころ)に自ら安んぜず、上してを歸さんとす。

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