精選版 日本国語大辞典 「六段の合方」の意味・読み・例文・類語 ろくだん【六段】 の 合方(あいかた) 歌舞伎下座音楽の一つ。箏曲「六段」の初段からとった本調子の合方。主に時代物の台詞の間に弾くほか、女方の上品な立回りにも用いる。六段。[初出の実例]「両人、これを見て思ひ入れ。胡弓入り、六段の合ひ方になる」(出典:歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)後の四立) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例