六段の合方(読み)ろくだんのあいかた

精選版 日本国語大辞典 「六段の合方」の意味・読み・例文・類語

ろくだん【六段】 の 合方(あいかた)

  1. 歌舞伎下座音楽の一つ箏曲六段」の初段からとった本調子合方。主に時代物台詞の間に弾くほか女方の上品な立回りにも用いる。六段。
    1. [初出の実例]「両人、これを見て思ひ入れ。胡弓入り、六段の合ひ方になる」(出典:歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)後の四立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む