共台(読み)ともだい(その他表記)free stock

精選版 日本国語大辞典 「共台」の意味・読み・例文・類語

とも‐だい【共台・共砧】

  1. 〘 名詞 〙 接ぎ木に用いる台木うち、接穂と同じ種類のもの。接ぎ木親和性はきわめて高い。柿の接ぎ木で行なわれることが多い。

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関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「共台」の意味・わかりやすい解説

共台
ともだい
free stock

同品種間または同種異品種間の接木 (つぎき) をするときの台木。たとえばボタンの場合には,その繁殖は接木によるが,一般にシャクヤクの根につぐシャクヤク台と,ボタンの根につぐ本台とがある。シャクヤク台の苗は初期育成は旺盛であるが寿命は短く,丈は低い。本台は寿命が長く,丈も2~3mぐらいになるが,初期の発育が鈍い。

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世界大百科事典(旧版)内の共台の言及

【台木】より

…また,ブドウは挿木で繁殖させることもできるが,根に寄生するフィロキセラという害虫の被害を回避するために,フィロキセラ抵抗性台木に接木をするのが普通である。 一般に,台木と接穂が近縁なほど接木植物は順調に生育し,正常に開花,結実を続けることができるので,接穂と同じ種の台木(共台)を用いることもあるが,同属異種の台木を用いることが多い。異科間の接木では組織の癒合が起こらず,また同科異属間の接木でも組織が癒合しないか,癒合してもやがて樹勢が衰えて枯死してしまうことが多い。…

※「共台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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