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共産主義社会 きょうさんしゅぎしゃかい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

共産主義社会
きょうさんしゅぎしゃかい

マルクス主義理論によって提示された社会形態。私有財産制国家を廃絶し,財産の共有を基礎として人間疎外を止揚した人類史の最高段階と位置づけられている。共産主義は低次の段階としての社会主義と区分される。社会主義段階では,資本主義の痕跡を残しており,能力に応じて労働し,労働に応じて消費する。だが共産主義の段階にいたると資本主義的要素はすべて取除かれ,能力に応じて労働し,必要に応じて消費する。ここにいたってはじめて疎外は止揚され,人間の解放は実現するとされている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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