共産化(読み)キョウサンカ

デジタル大辞泉 「共産化」の意味・読み・例文・類語

きょうさん‐か〔‐クワ〕【共産化】

[名](スル)社会体制が共産主義思想に基づくものに変わること。赤化せっか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「共産化」の意味・読み・例文・類語

きょうさん‐か‥クヮ【共産化】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 私有財産制を否定して生産手段社会共有にすること。
  3. 社会体制が共産主義社会に変わること。赤化(せっか)
    1. [初出の実例]「印度からこちらの海岸線が、さう無暗に共産化してどうなるんだ」(出典:上海(1928‐31)〈横光利一〉三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android