兵厄(読み)へいやく

精選版 日本国語大辞典 「兵厄」の意味・読み・例文・類語

へい‐やく【兵厄】

  1. 〘 名詞 〙 戦争による災厄兵難戦禍
    1. [初出の実例]「太子相しまゐらせて、程あらじ、兵やくもおはしますべし」(出典:愚管抄(1220)三)
    2. [その他の文献]〔晉書‐芸術伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「兵厄」の読み・字形・画数・意味

【兵厄】へいやく

戦禍。

字通「兵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む