デジタル大辞泉 「内因性カンナビノイド」の意味・読み・例文・類語 ないいんせい‐カンナビノイド【内因性カンナビノイド】 生体内で作られる、マリファナに似た作用と構造をもつ物質の総称。神経細胞間のシナプス伝達の強さを抑制するはたらきがある。主なものとして、アナンダミドと2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)があり、疼痛とうつう・運動・摂食の調節や記憶・学習などに関与している。エンドカンナビノイド。脳内マリファナ。脳内マリファナ類似物質。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例