内城館跡(読み)うちじようやかたあと

日本歴史地名大系 「内城館跡」の解説

内城館跡
うちじようやかたあと

[現在地名]上野原町上野原

上野原市街地の南西方、つる川河岸段丘上に築かれた居館跡。古郡ふるごおり館ともよばれ、武蔵横山党の一派であった古郡氏の居館であったとされる。古郡氏は建暦三年(一二一三)和田義盛の乱で滅び、同氏旧領は加藤兵衛尉に与えられた。加藤氏も引続き当館に拠ったといわれ、戦国時代には武田氏に属して武蔵・相模との国境を守ったとされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む