内密出産

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

内密出産

ドイツで2013年に法律が制定され、14年から実施されている妊婦支援の制度。母親は相談機関に実名で相談し身元を明かす証書を封印して預け、医療機関では匿名で出産する。子は原則16歳になったら出自を知ることができる。出産前後の費用は国が負担する。匿名で子どもを預けられる「赤ちゃんポスト」を設置したり将来まで匿名を維持して出産できるようにしたりしてきたが、子の「出自を知る権利」を守る観点から内密出産制度が新たに作られ、現在は三つが併存している。

(2017-12-15 朝日新聞 夕刊 1総合)

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