内尾村(読み)うつおむら

日本歴史地名大系 「内尾村」の解説

内尾村
うつおむら

[現在地名]河内村内尾

下折そそり村の東に位置し、集落直海谷のみだに川とその支流オンソリ谷の合流点にある。南東松尾まつお(一一六二・九メートル)がそびえ、平家の落人村の伝承がある。慶長四年(一五九九)の前田利家知行宛行状(県立歴史博物館蔵)に村名がみえ、知行高四〇俵余。正保郷帳では高五九石余、畑方三町九反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高六三石、免四ツ三歩、小物成は山役七九匁・川役一一匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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