内為替(読み)うちがわせ

精選版 日本国語大辞典 「内為替」の意味・読み・例文・類語

うち‐がわせ‥がはせ【内為替】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代商慣習一つ商人商品を仕入れてその代金為替で送る場合、一度全額を支払わないで内入金を払い込むこと。
    1. [初出の実例]「江戸大坂取引之事〈略〉夫迄之処は内為替と唱、追々内入金相渡候」(出典:諸色取締方之儀に付奉伺候書付(1842))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む