デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内田満寿子」の解説 内田満寿子 うちだ-ますこ 1620-1670 江戸時代前期の宗教家。元和(げんな)6年生まれ。内田外記(げき)の娘。21歳のとき日向(ひゅうが)(宮崎県)の鵜戸(うど)神宮参籠(さんろう)の帰りに神がかりとなる。村々を説法しおおくの奇跡をしめし信奉者を生む。明暦2年飫肥(おび)藩主伊東祐久(すけひさ)に榎原(よわら)神社の創建を建言し実現させた。寛文10年3月16日死去。51歳。日向出身。通称は寿法院(すほういん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例